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デリヘル業務外の禁断セックス:デリヘル嬢に惚れた探偵……その後

デリヘル業務外の禁断セックス

岡田は生唾を飲みこみ、ソファに手をかけ、突き出した彼女の尻を撫でる。事務所の隣人、或いは真昼間から盛ることへの罪悪感からか、智恵理は声を押し殺し、身体を捩じらせた。
その悩ましげな身体と、そしてその態度が、岡田の心に火を点ける。
この風俗女を俺のものにする。いや、この女は俺のものだ。
沸々と湧き上がる独占欲に身を任せ、岡田は彼女のクリトリスを擦りあげた。

「ぁあっ……!」
「どうしたんだい、智恵理さん……ただの、素人マッサージじゃないか……」

声が上擦る。はやく挿入したくてたまらなかった。
だが、彼女の濡れ具合を確かめて、理性を働かせ、ぐっと我慢する。
これはあくまでもレイプではない。彼女を自分のためにするためのセックスなのだ。
しつこくクリトリスを二つの指で擦りつづけると、その、艶めかしい洞窟の奥から、透明な汁が次から次へと溢れてくる。

智恵理は声を押し殺していたものの、独特の粘性を帯びた半透明の本気汁が床に零れ落ちる様は、さながら大氾濫だった。
もうほとんど抑えが利かなくなった岡田は、鼻息を荒げながらベルトを外し、これまでにないほど勃起したペニスを取り出す。
そして、彼女の尻に熱く、雄々しい鉄棒を擦り付けた。

「さあ、智恵理さん、どうしてほしいんだい」
「……んんっ……」

後ろ目で岡田を見る智恵理。
その、丸い瞳には猥褻な笑みを浮かべた岡田と、抑えの利かない分身が、尻に押し付けられる様が映っていた。
ああ、なんと浅ましい姿だろう。
智恵理の目ごしに自分の姿を見て、冷静な自分が顔を出す。
ここで情欲に任せて彼女へと突き入れて、そして子どもが出来たとしたら?
せめてゴムはつけるべきではないか? そうでなくとも、本当にここでセックスをしていいのか?

「……挿れて……私の中に、岡田さんの熱いの、ぶち込んでぇ……っ」

岡田の思考は、智恵理の哀願によって焼き切れた。
世間体、経済的な理由、責任、その他諸々含めて、岡田の脳内は湧き上がる情動に全て支配された。
熱く、どこまでも雄々しいそれを、岡田は彼女の中に突き入れる。
ほんの少しの抵抗のあと、智恵理は容易くそれを受け入れた。

「あ……いいですよ、岡田さん……っ」

海老のように背中を折り、智恵理が嬌声をあげる。
言葉に応える余裕はなかった。智恵理の肉門は、一つ一つのヒダが岡田の肉棒を洗礼し、磨き上げ、更に奥へと誘ってくる。
一度ピストン運動をするたびに射精の兆候が下腹部に現れたが、歯を食いしばって堪え、目の前のデリヘル嬢を自分のものにすることだけを考えた。

「ああっ、岡田さんっ!」

デリヘルのサービスの際にあげた声とは違う、甘く、高い声。
耳から入って、思考を解すその声は、より岡田の身体を熱くさせる。
もう限界が近かった。肉と肉のぶつかり合う音と淫らな水音の協奏は、終局を目前に控えて、急き立てるような短い間隔となっていく。
智恵理があげる雌の声は、ともすれば近所にも轟いているかもしれない。だが今は、どうでもよかった。
岡田の奥から、マグマが込み上げてくる。全身の細胞が、この雌を孕ませろと咆哮をあげているようだった。
かろうじて堰き止められていた堤防は瞬く間に崩壊し、白濁の大瀑布が、岡田の内から放たれる。同時に智恵理も身体をよじらせ、一際高い嬌声をあげた。

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デリヘル嬢に惚れた探偵……その後

お互い服を着て、ソファに座る。

「客と依頼人」の立ち位置であるが、岡田にはかけるべき言葉がわからなかった。
「ええと、その」
「岡田さん」
「ああ、はい」

智恵理の、先ほどまで乱れ狂っていた智恵理の、真っ直ぐな瞳が岡田を見つめる。
膣の中に精液を撃ち込まれた女の瞳だとは思えなかった。

「責任、とってくれるんですね」
「……うん、まあ」
「じゃあ、別れさせ屋も、復縁屋もなしです」

浮気調査に類する依頼が減った、と喜んでいる場合ではなさそうだった。
智恵理は本気だ。そして、岡田は責任を取らなければならないようだった。

「……ああ、それじゃあ、君の家を教えてくれるかい」
「私の家ですか? 新宿です。案内しますか?」
「ああ、お願いするよ。新宿で有名な店を知っているかい?
ぼくが奢るから、そこでお昼にしようか」

智恵理が微笑んで、頷いた。まるで少女のようである。
岡田は、それほど先のことは考えないようにした。
今は、智恵理のことを全力で知ることにした。
なにしろ、岡田と智恵理はつい今までは客と依頼人の関係でしかなかったのだ。

お互いの身体の味は知っていても、彼女の趣味や、好きな食べ物、それから、新宿のどこに居を構えているのかも知らない。
誰かに話せば、不純だとか、汚らしいとか言われることは仕方がないだろう。
だが、岡田はそれでも構わなかった。

身体に惚れ、それから別の場所を愛するようになる恋愛があってもいいのではないだろうか。
もしこれまでに存在していのなら、自分たちがその先例になろうではないか。
岡田は、自らの決心に人知れず微笑んだ。
智恵理が呼んでいる。彼女はどうしようもない淫蕩かもしれないが、岡田はそれをも受け入れる気でいた。
これから、何が起きるのかはわからない。けれど、今の所、岡田に後悔は一切なかった。